川越さんぱくロボット競技会2008

(川越産業博覧会2008 関連イベント)

Last update on 2008-12-09


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[ ロボット・ウォッチ2008年11月27日付け報告記事]

概要

目  的 地域が元気で明るく活力を保持していくためには産業の振興が不可欠であり, 中小企業の技術力の強化や地場産業の育成に努めることはもちろん, ものづくり産業を支える人材の育成に取り組む必要があります. 本競技会を通じて,参加団体の技術力をPRすると共に, 参加団体相互の連携のきっかけとします.
主  催 川越さんぱくロボット競技会2008実行委員会
(川越商工会議所およびその会員企業,川越市役所,東洋大学で構成)
実行委員長: 東洋大学 教授 松元明弘
主  管 川越産業博覧会実行委員会
実行委員長: 川越商工会議所 会頭 齊藤英雄 様
開催日時 2008年11月15日(土)(準備日)〜16日(日) (競技会)
開催場所 川越運動公園総合体育館 (川越産業博覧会会場(川越市下老袋388-1)内)
参加団体 川越商工会議所工業部会メンバー企業,東洋大学
協  力 東洋大学工学部 ロボット工学研究室
dashi of Kawagoe Festival
川越まつり


メディアでの取り扱い


競技ルール

今年は初めての試みであるため, 過 去に行った競技会ルールを基本的に踏襲します. このルールは,日本機械学会関東支部大会2006の関連イベントとして, 東洋大学機能ロボティクス学科の教員と学生とで相談しながら作ったルールです. 基本的には制限時間内にボールを相手の陣地に数多く送り込んだほうが勝ちです. 参考として,上記の競技会の 記録映像(AVI形式,約60MB)をご覧下さい.

ただし今回の大会ではボールの色は特に区別せず, またロボット台数によるハンディキャップを変更しました. その説明はこちらです. このPDF文書は参加者向け説明書で,使用するロボットの説明もついています.

field
フィールドの概観


参加チーム

チーム名 企業名・大学名
タカサゴ 株式会社高砂精密
ATK 株式会社エムエフケイ
オー!ローラーズ 株式会社岡本ローラ製作所
チーム Naka Naka 株式会社中道工業
チーム JOYO 常陽機械株式会社
Toyo Ajax 東洋大学A
Toyo Aegis 東洋大学B


競技会スケジュールと結果

参加チームを2リーグに分けて予選リーグ(総当り)を行い, 上位2チームが決勝トーナメントに進みます.
その後,準決勝2試合,3位決定戦,決勝戦を行います.

試合スケジュール
  Aコート Bコート
10:00-10:15 開会式・抽選・ルール確認
10:15-10:30 調整
10:30-10:45 A1-A2 B1-B2
10:45-11:00 A3-A4  
11:00-11:15 A1-A3 B1-B3
11:15-11:30 A2-A4  
11:30-11:45 A1-A4  
11:45-12:00 A2-A3 B2-B3
12:00-14:00 休憩
14:00-14:15 A1位-B2位 A2位-B1位
14:15-14:30 調整
14:30-14:45   3位決定戦
14:45-15:00 決勝  
15:00-15:15 休憩
15:15-15:30 表彰式・閉会式

予選リーグ

決勝トーナメント

記録写真こちら

表彰
1位: Team JOYO(常陽機械株式会社)
2位: Oh! Rollers(株式会社岡本ローラ製作所)
3位: Toyo Aegis(東洋大学Bチーム)
(賞状,および副賞として 小江戸川越小判 と姉妹友好都市物産品が贈呈されました)

特別賞
川越産業博覧会実行委員会顧問賞: ATK(株式会社エムエフケイ)
川越産業博覧会実行委員会会長賞: タカサゴ(株式会社高砂精密)
(賞状,および副賞として姉妹友好都市物産品が贈呈されました)


謝辞

川越産業博覧会2008実行委員会委員長(川越商工会議所会頭)齊藤英雄 様には, 開会式のあいさつをいただいたのみならず,しばし観戦していただき, 興味を持っていただきました. さらには,来年はこれを続けて発展させたい旨のお言葉をいただきました. そのご配慮に対し感謝申し上げます. ぜひその期待に応えられるよう,産官学の連携を深め,技術振興に努めたいと思います.

以下の方々には,特別賞の審査をしていただきましたことをここに記して 感謝いたします.
・(社) 小江戸川越観光協会 小澤行雄 様
・川越市役所 産業観光部副部長 太田賢次 様
・川越商工会議所 事務局長 眞仁田 誠 様
・協同組合川越バンテアン 専務理事 圓山健哉 様
(順不同)

実行委員長からの一言

 今回の競技会の参加企業は川越商工会議所の工業部会のメンバーです. 基本的には異業種の集まりで,またロボットとはほぼ縁のない企業の集まりですので, その点で一般のロボットコンテストとは全く異なる状況の中で, 手探りで企画を進めました. いざ競技会のふたを開けてみると, 勝負は運の要素も多く必ずしも技術だけで決まるわけではありませんでした. その点で,競技会としては,参加者自身も楽しみ,また観客を巻き込んで盛り上がり, 第1回目としては成功だと思っています.
 もちろん問題点もないわけではなく,それは次回以降への宿題となりました. 今回の産業博覧会のテーマは「底力」でした. この競技会でもそれを見せられたかどうかはわかりませんが, 少なくとも技術者の熱意や心意気は 観客にアピールできたのではないでしょうか.
 会員企業の社長さんたちはとても熱心でそれにはいつも圧倒されていますが, それに比べると若い参加者たちは最初はのんびりと準備していました. しかしながら,大会が近づくにつれて次第に目の色が変わってきて, 本番ではすばらしいパフォーマンスを見せてくれました. こういうのを,内なるものが出てくるという「創発」とか, 相乗作用「シナジー」と言うのでしょう. その変化,成長はすばらしいものです.
 技術開発においては,地道な努力の継続が必要です. 技術の基盤を固めるために, 東洋大学ではメカトロニクスおよび関連技術に関しての連続の講座も行っています. 来年度からこれを組織的に取り組むために, 産学共同教育センターを立ち上げることになりました.
 ロボットやメカトロニクスは総合技術ですので, 今回の競技会のようなイベントに参加することで, 技術開発の楽しさと苦しさを体験し, 技術要素の関係も理解できたと思います. その意味で,参加者たちは, 今後「ものの考え方」が違ってくるのではないかと思います. それが,それぞれの企業の活動の中で, いろいろな所で育っていけばよいのではないでしょうか. 参加者相互の親睦も図れましたので, 今後いろいろな形での産学連携を行うための「共通の場」を作れたというのが, 今回の競技会の一番の効果だったのではないかと思います. 産学連携と言葉で言うのは簡単ですが,実はなかなかうまく実行できないものです. 草の根かもしれませんが, 川越の地では このような実質的な交流活動を長く続けたいものです.
 ありがとうございました.

問い合わせ先

川越さんぱくロボット競技会2008実行委員会 事務局
  川越市役所 産業観光部 商工振興課
  〒350-8601 埼玉県川越市元町1-3-1
  Tel. 049-224-5934, Fax 049-226-4102


以下は参加者向け情報です.

使用ロボット

参加者向け情報は,
こちらです.

ジャパンロボテック社の RoboDesignerというキットを使用します.このキットには
  基本セット(シリアルポートのあるPC向け)
  GUI版プログラム開発環境付き RDS-X01
  GUI + C言語開発環境付き   RDS-X03
  USB・シリアル変換ケーブル付き基本セット(シリアルポートのないPC向け)
  GUI版プログラム開発環境付き RDS-X01U
  GUI + C言語開発環境付き   RDS-X03U
の4種類があり, パソコンの制約やプログラミングの好みによって, 上記のどれかを使って下さい.

GUI版プログラム環境は「タイル」と呼ばれる機能単位ブロックを GUI上で組み合わせていくことでプログラミングする方法で, 入門者向けです. C言語は中〜上級者むけで,こちらの方が細かく動きを指定できます. ただし通常のC言語と若干文法が異なることがあります.

このキットは安価ですので, メモリ容量もモータのパワーや制御可能なモータ数にもかなりの制限があります. 限られたハードウェア・ソフトウェアを使いながら, いかに多くの機能を実現するかが腕の見せ所です.

参加企業は直接 ジャパンロボテック社
(〒814-0001 福岡市早良区百道浜2-3-2 TNC放送会館2F TEL: 092-821-4221, FAX: 092-821-4222)
にお問い合わせ下さい. その際,東洋大学の紹介とお伝え下さい.

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プログラム開発中


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編集: 松元明弘 (c)2008